ポーランド軍テント(polish lavvu) カスタム

       Bafa

2016年12月28日 19:13


今回はシェルターハーフ以来のテント改造!w

ポーランド軍テントをカスタムした記録です



ポーランド軍テント(polish lavvu) カスタム



先日やっと購入した

ポーランド軍 テントシート




今更自分から説明なんて不要ですねw

シェルターハーフ(パップテント)と並んで国内外問わず

野営好きのキャンパーさんの間では

使用率がめちゃめちゃ高いシェルターの一つです

1枚でポンチョとして使用したり

2枚組み合わせてティピーテントにしたりして使います

自分が知ってる限りだとサイズも3種類あるみたいです

…詳しくはwebで!w


そんなテントシートですが人気があり過ぎて

オークションでも値段が高騰し

買いたくても買えませんでしたが

最近やっと落ち着いてきた?感じなので

とりあえず購入してみることにしました


買ったのはテントシート2枚




サイズは多分一番大きいやつで2枚とも同じです

(180-190ってやつだと思います)

2枚のサイズが合わないと幕の裾部分の長さが

違ってしまうらしいので

バラで買う場合はご注意を!

純正のポールも海外から買えばあるらしいのですが

自分的には他の物で代用するつもりだったので

特に困っていませんw


実際に見たことはあったんですが

細部までわからなかったので

とりあえず試し張り




パサっと広げて




ハトメに太いペグが入らなかったので

シェルターハーフと同じ紐でループをつけます

(後にこの紐は使い勝手が悪くボツになりますw)




対角状に8箇所ペグを打って行って




高さ140㎝位のポールを中心に立てて

多分、完成!

(正しい立て方かはわかりませんw)




ペグで張り具合を調整し

入口を閉じた様子




かなりいい感じです


でもやっぱりテントの入口は

複数のボタン式なので

かなりめんどくさいw




通常テントとして使うからには

ファスナー化が必須だと感じました…

というか最初からそのつもりでしたw


という事でどこにファスナーを付けるか

持ち帰ってさらに見直し


※ここからは自分の妄想と
 個人的な感想が含まれますw
 参考程度に読んでくださいw


昼間試し張りをした時の話に戻りますが

幕の張り方に対して

少し疑問に思うことがありまして…


まず、初めて試し張りした時に

既にこの幕をお持ちの皆様の張り方を参考に

肩当てになる部分?を

(画像赤〇部、生地が二枚に重なっているところ)

表にして張ったんですが…




この張り方だと頂点になる部分が

どうしても収まらず飛び出ているんです…




またポンチョとして使う場合に腕を出す部分は

フラップが内側だったり




ボタンで閉じた状態でも下側は貫通しています




これでは雨などが降った時に

幕内が水浸しになりそう…


何十年も前の設計だとしても

軍が作るもので一般人の自分が

こんなに疑問に思うことがあるだろうか…w

でも国内ユーザーの皆様は

自分が見た限り全員が

こっちを表にして設営してるし…w

謎は深まるばかり…www


イマイチ納得出来ないまま調べ続け

ふと海外の方の張り方を調べていると

少数ではありますが

裏の状態で設営している方が

いるじゃないですか!w




もしかしてと思い自分も裏の状態で

試してみることにしました


まず頂点の部分

正面側




裏側




なんとキレイに収まりました


次に腕を出す部分




フラップが機能し

下側の指が通っていた部分は

しっかりカバーされました


また出入りするところのファスナー取り付けも

自分の計画通り行けば

ボタンを閉じた様な見た目な上に

未加工でフラップが付くはずです




…自分が設営の方法で悩んだ事を

長々と書いてみましたw


そもそもこの幕自体、何が正しい張り方か

軍に直接確認出来るわけもないですし

裏表でテントにした見た目も多少変わるし

皆様に習って無難に表で行くか

はたまた少数派の裏で行くか

数日迷った結果…


自分なりに納得出来た方にしよう!!!

…という事で裏の状態での加工が決定!w

(もし正しい設営方法をご存知の方が居ましたら

教えてくださいw)


ここからは早いです!w


まずファスナーにする部分の寸法を確認




今回もシェルターハーフ同様に

リバーシブルオープンファスナー(170㎝)




※幕によって各部寸法が異なります
 もしこの記事を見てファスナーを
 付けられる場合は実際にお持ちの
 幕を採寸してからファスナー部の長さを
 決めて頂くと間違いないです


取り付け部の確認




ボタンが付いている側が

そのままフラップになります

またこの場所にファスナーを取り付ける事で

①ファスナーのみの楽ちん開閉

②ボタンのみで純正風に開閉

③ファスナー+ボタンでより強度を上げて開閉

と3つのパターンで開閉することが可能です


今回も取り付けは楽して

知り合いに依頼w


そして加工上がり




重ね縫いしてもらったので

かなり丈夫です


さらにテント上部のファスナー末端は

そのままにして

2枚が離せるようにしました

これで1枚ずつの使用が可能です




最後にボツになった紐の

代わりにパラコードでループを付けました







これでカスタム作業は完了


ついでにこの幕に使用する

ポールの説明をします

ポーランド軍テントで二股化するのに

皆様が使われている

アルミ製の伸縮つぎ柄




上部には塩ビ?の蓋になるパーツと




地面に触れる部分は

椅子の足用キャップを取り付け




モノポール時は伸縮部の太い方のみを

伸ばせば大体140㎝の高さになるし

二股化する時は各部品をはずし

もう1本伸縮つぎ柄と

塩ビのエルボーパーツを追加し

持ち手の穴にペグを打って

固定すれば両方いけるかと思います





そして実際に張ったのがこちら




当初は入口を開けた時

ファスナーが目立たないように

バイアステープ付けようかと思いましたが

そんなに違和感なく出来たので現状維持w


カスタムだけだとそんなに内容が無いですね…w

あともう少しイジリたいところもありますが

とりあえずかなり悩んで納得出来る

仕上がりになったので個人的には大満足です!


これからはシェルターハーフと共に

外遊びで活躍してもらおうと思います!




おわり



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