チャークロス作り

       Bafa

2015年11月11日 00:09



火打石で火を付ける様になって

初めて知った「チャークロス」という存在

自分でも作れそうなので

実際に作ってみました





チャークロス作り





まずチャークロスとは!?

というところからw


チャークロスとは綿(コットン)100%の布を炭化させた物で

火打石やファイヤースチールなどの火口として使用されているものです





詳細は検索された方が早いかと思いますので

省略しますw


買ってもいいんですがあんまりメジャー?なものでもないし

そのへんのホームセンターで売っている訳もなく…w

わざわざ買うのもアレなんで作ってみようって事になったわけですw




まず必要なものの準備




今回はフタ付きの缶と綿布を100均で買ってきました(合計¥200)

缶はスチールとか鉄製で蓋が出来る物なら何でもいいみたいです

布も綿100%ならデニムやシーツの切れ端でもいいみたいです


そして下処理

缶の蓋に小さい穴を開けます




加熱するとこの穴から綿が炭化する際に出るガス(煙)が噴出されます


穴あけが完了したら布を入れます




全ての準備が完了したので

今回は焚き火に投入(十分加熱できればガスコンロでもいいみたいです)




穴からガス(煙)が出て次第に火を噴き始めます




火が出なくなり静かになったら火から下ろして

穴に細くした棒などを刺して栓をし冷めるまで待ちます




この栓をする意味について調べましたが

よくわかりませんでしたw


木炭などの作り方と原理は一緒だと思うので調べたところ…


「生木などを空気が入らないように蒸し焼きにして

酸素と炭素が結合せずに水蒸気やガス分だけが

抜けて炭素分だけが残り

その炭素のカタマリとなったものが炭」


うん、なんか言葉だとわかりづらいですw

とりあえず蒸し焼き状態を作ることが大切って事ですねw

でも、よくよく調べたらこの栓をしなくても焼きが上手くいけば炭化出来ちゃうみたいですw



そして冷まし終わったものがこちら




白かった綿は炭化して黒くなりました

サイズも最初より縮みましたね


出来上がったチャークロスを小さく切り出し

ちゃんと火口になるか試してみます(火打石を使いました)










無事着火成功です

赤くなってる部分が火がついて燻っているところです


これを麻紐をほぐしたものや枯れ草で包んで

息を吹きかけると発火します





初めて作りましたが結構大雑把に作ってもちゃんとしたものが出来ます

これで買わなくても心置きなくチャークロスが使えるようになりましたw


次は何を作ろうかなー



おわり


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